この取り組みについて
「風の谷をつくる」運動は、都市集中にだけ向かう社会の流れを見直し、人間と自然が共生できるもう一つの未来のオルタナティブを探る取り組みです。2017年11月に5名から始まったこの運動は、多様な分野の研究者・実践者や慶應義塾大学SFC安宅研究室の学生らと共に、7年半にわたる探究と実装支援を重ねてきました。
2020年に設立した一般社団法人「残すに値する未来」を推進母体として、エコノミクス・文化・自然と人間・空間デザイン・土木インフラ・エネルギー・教育・ヘルスケア・食と農など多様な知をつなぎ、「少なくとも200年続く運動論の最初の型を立ち上げる」ことを目標としています。
2025年7月末には、これまでの知見をまとめた書籍『風の谷という希望』(英治出版)を刊行。この刊行を節目として、より多くの仲間と共に、さらなる検討と実装のフェーズに入ります。
法人・団体パートナー
カフェ・カンパニー株式会社 様
一般社団法人こゆ地域づくり推進機構 様
NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 様
株式会社SANU 様
住友商事株式会社 様
株式会社Zebras and Company 様
東邦レオ株式会社 様
株式会社プロジェクトデザイン 様
株式会社ToBeings様
宗教法人宗像大社 様
個人パートナー
朝比奈一郎 様
大倉紀彰 様
岡本啓二 様
小野里典明 様
川崎達生 様
川島悟一 様
北川拓也 様
島田太樹 様
白坂成功 様
杉山恒太郎 様
孫泰蔵 様
田中志子 様
中井徳太郎 様
玉置真波 様
野田章与 様
藤井一至 様
三ツ木隆将 様
茂木潤一 様
他5名
なぜ、いま「賛同パートナー」なのか
これまでメンバーの手弁当で行ってきた運動は、思想や構想の段階を経て、いよいよ実装と広がりのフェーズに入っています。その重要な推進力の一つとなるのが、活動を経済的・社会的に支えてくださる「賛同パートナー」の方々の存在です。
今回、以下の2つの支援形態で募集いたします:
① 第1回シンポジウム(2025.8.17)限定パートナー(単発支援)
2025年8月17日開催のクローズド・シンポジウム「風の谷という希望」の施設費・記録・軽食・運営などに充てるイベント単体へのご支援です。
② 年間賛同パートナー(年間支援)
「風の谷」プロジェクト全体の活動を中長期的に支えるための年間ベースのご支援です。本格的な「実装」に向けて以下のような費用が継続的に発生しており、それらを支えていただく仲間を募っています:
・公式webサイトの運営・維持
・国内外の先行事例調査・現地実験の移動・滞在費
・論文・文献・計算資源の取得や研究インフラ整備
・学生・若手研究者・実務家の活動支援費
・継続的な対話・共創・設計活動の基盤形成費
・書籍刊行・記録制作等の知的アウトプット関連費
これらは単年で終わるものではなく、数年にわたる蓄積が前提の活動です。年間賛同パートナーとしてご参画いただくことで、この運動の持続性が大きく高まります。
パートナー種別とご支援金額
区分 | 一口金額(税込) | 備考 |
---|---|---|
法人・団体 | 10万円/口 | イベント単体・年間いずれも可/用途はお申し込み時にご指定可能 |
個人 | 1万円/口 | 同上/何口でも歓迎 |
ご紹介・謝辞について
ご支援いただいた皆さまの個人名・団体名は、原則としてWebや印刷物等でご紹介させていただきます。非公開をご希望の方はその旨お知らせください。
ご支援の規模に応じて、今後刊行予定の記録・冊子等に謝辞を掲載させていただくこともあります。寄付受領証または請求書の発行にも対応しています。
お申し込み・お問い合わせ
最後に
未来は、与えられるものではなく、自ら耕すものだと僕らは考えています。この試みが長く続く運動として根を張っていくために、この流れに共鳴いただける方と共に歩みを進めていきたいと考えています。
ワイルドに残すに値する未来をつくるべく、お力を貸して頂けると幸いです。