運営メンバー
一般社団法人残すに値する未来
2017年11月に産声を上げた「風の谷を創る」運動論は、5千年来続いてきた都市集中型社会に対するオルタナティブの創造を目指しています。一般社団法人「残すに値する未来」はその推進母体です。ここに、多様な分野のプロフェッショナル(景観デザイン、土木、データ×AI、森、食と農、エネルギー、編集者、マネジメントほか)と慶應SFC安宅研の学生が集い、様々な知恵とテクノロジーを使い倒すことにより、数百年は続く運動論の最初の型の立ち上げを当面の目標としています。
代表理事
安宅 和人(あたか・かずと)
マッキンゼーを経て、現 慶應義塾大学SFC 環境情報学部 教授/Zホールディングス シニアストラテジスト。データサイエンティスト協会理事。総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)専門委員ほか公職を多数歴任。著書に『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』など。100年後、200年後に残すに値する未来を創るべく、様々に働きかけと活動を推進しています
理事
宇野 常寛(うの・つねひろ)
評論家。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)。石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)など。
太田 直樹(おおた・なおき)
New Stories代表。2015年から約3年間総務大臣補佐官を務め、その後独立し、挑戦する地方都市をリビングラボとして、行政・企業・大学・ソーシャルビジネスが共創し、未来をプロトタイピングすることを企画・運営している。18年間在籍したボストン コンサルティング グループでは、テクノロジーグループのアジア統括を務めた。Code for Japan理事としてシビックテックの普及を推進する他、政府や自治体のデジタル政策のアドバイザーを務めている。
小野 なぎさ(おの・なぎさ)
一般社団法人森と未来 代表理事。東京農業大学で林学を学んだ後、森林と健康の関係を追求し、山梨の森の中に健康リゾートホテルの立ち上げ、森林浴を活用した企業研修を実施する。これまで述べ2,500人を森へ案内し、国内海外で森林浴のプログラム開発、人材育成を務める。2019年より林政審議会委員に就任、森林浴を通じて日本の森と人の新しい関わりを普及し、全国で講演や執筆活動を行う。著書に『あたらしい森林浴』(学芸出版社)
菊池 昌枝(きくち・まさえ)
星野リゾート・アセットマネジメントIRディレクター。化粧品・トイレタリーのマーケティングから星野リゾートに転職。3つの「星のや」の総支配人に従事後、現在はESG対応で不動産投資から地球環境と社会課題を解決するサステナビリティプロジェクトリーダー。同時にプライベートではネットワークを活かして暮らしの中で大人の遊び場を作る準備中。
熊谷 玄(くまがい・げん)
ランドスケープデザイナー。STGK代表。現代美術作家崔在銀のアシスタント、earthscapeを経て2009年より現職。都市の大規模再開発から地方や郊外の再生計画まで「人の暮らす風景」をデザインしている。千葉大学、愛知県立芸術大学、東京電機大学非常勤講師。著書「図解パブリックスペースのつくり方」(学芸出版)
柴沼 俊一(しばぬま・しゅんいち)
コンサルティングと投資を行うシグマクシスグループに所属。Regenerative & Wellbeingな暮らしと仕事を模索。東京に加えて、御代田、屋久島などの地域で活動中。著書「アグリゲーター」(日経BP)。
監事
柴田憲一(しばた・けんいち)
シグマクシス・ホールディングス執行役員。 大手通信事業者において、M&A/業務提携/新規事業プロジェクト経験し、現在はRegenerative & Wellbeingをドメインとする投資事業に従事。 2019年より風の谷に参画。
社員(株主)
岩佐 文夫(いわさ・ふみお)
プロデューサー/編集者。自由学園卒。日本生産性本部、ダイヤモンド社にてビジネス書編集者、「ハーバード・ビジネス・レビュー」編集長などを歴任し2017年に独立。英治出版フェロー、ソニーCLS創設30周年記念事業、書籍『シン・ニホン』などのプロデューサーを務める。
原田 英治(はらだ・えいじ)
英治出版株式会社 創業者・代表取締役。アンダーセンコンサルティング (現 アクセンチュア)を経て、1999年に英治出版を共同創業。 匿名組合契約を活用したプロジェクト型出版「ブックファンド」や、韓国初の日系出版社「Eiji21」の設立などを行う。創業時から「誰かの夢を応援すると、自分の夢が前進する」をモットーに、応援ビジネスとして出版業をおこなっている。 島根県海士町地域活性化起業人。